【剣盾S6使用構築】パッチラゴンを置きものにしてごめんなさい。【最終145位/レート2075】

 シーズン6お疲れさまでした。

TN:UKで潜り、最終145位となりました。

使用構築

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コンセプト

・ドラパルト+ミトムのサイクルで負荷をかけて、ドリュウズorカビゴンorキッスを通す。

・パッチラゴンは選出画面の圧力にしかしてやれなくてごめんなさい。

構築経緯

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1. S5で結果を残されたくろもちぃさん*の残飯ドラパルト+チョッキミトムのサイクルを試したところ、感触が良かったためその2体を軸として組み始めました。あくびカビゴンはメタられたとしても一定数環境に存在したことも採用した理由の一つ。
*引用:http://yinyangpoke.hatenablog.com/entry/2020/05/02/141944

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2. メガネキッスが低速サイクル相手に思った以上に強かったため、ドラゴンタイプの一環を切るためにも採用。耐久ぶりにすることでミトムが選出できないような構築に対して選出し、ある程度サイクルに参加し負荷をかけることが可能。

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3. 電気の一環を切るためにドリュウズを採用。ドリュウズは当初はラムすなかき型を使っていたが、アッキミミッキュにことごとくやられてしまったため、スカーフ型で採用。そのおかげで、初手ダイマからのミミッキュをスイーパーにしてくる構築への勝率は自分の覚えている限り100%だったと思うので、この採用は当たりだったと思います。

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4. ノーマルの一環を切るために無難にカビゴンを採用。当初はのろいリサイクル型で使っていたが、どうしてもヒヒダルマが重かったため、眠カゴ型にしました。構築全体でドラパがきついため、カビゴンのウエポンはのしかかり、DDラリアットにしています。

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5. 最後の一体は、環境に多く存在していた、ピクシー+アーマーガア、その取り巻きのドヒドイデバンギラスを破壊できるポケモンをいないか探していたところ、パッチラゴンにたどり着きました。採用したところ、勝率があがってきたため、以上のポケモンを採用し最終日に臨むことにしました。

 

個体解説

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ドラパルト@食べ残し

性格:無邪気

特性:すりぬけ

実数値:193(236)-140-127(252)-120-85-181(20)

技構成:ドラゴンアロー、たたりめ、鬼火、身代わり

 

くろもちぃさんの配分そのままです。

原案はおそらくhuyunoさんの個体なので、あまり書く必要はないと思われますが一応記載させてください。ホルードドリュウズギャラドスなどのドラパより遅いアタッカーは、ラム持ちでなければ鬼火で機能停止にできる。環境にいるホルードは玉、たすき、ジュエルが多かったため、初手ホルードダイマ構築にはほとんど勝っていました。ミミッキュにも鬼火を当てれば、相手がダイマを切らなければ対面突破することは可能です。後述するドリュウズもいるので、鬼火を当てれば難なく突破できます。また、カビゴンナットレイなどの低速サイクルを回してくる相手も役割対象です。相手の呪いリサイクルカビゴンは鬼火を撒くことことで、後述するカビゴンで積みの起点にできます。悪い点としては、ドラパミラーに対して後手を取ってしまうこと。鬼火が外れることです。

 

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ドリュウズ@拘りスカーフ

性格:陽気

特性:型破り

実数値:185-187(252)-81(4)-×-85-154(252)

技構成:地震アイアンヘッド、瓦割り、ステルスロック

 

ASぷっぱ。

ミミッキュを絶対に許さないマン。相手のアッキミミッキュが強すぎてこの型を採用した。地面枠は他にもホルードカバルドンなどがメジャーだと思いますが、ミミッキュを確実に狩るタスクを持った地面枠は唯一無二の性能だと思います。自分は使いこなせていない面もありますが、うまいことしてステロをまくことで相手のサイクルに負荷をかけれる点も強いと思いました。


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ウォッシュロトム@突撃チョッキ

性格:控え目

特性:浮遊

実数値:157(252)-×-128(4)-165(196)-128(4)-113(52)

技構成:ハイドロポンプ、10万ボルト、ボルトチェンジ、悪の波動

 

調整はくろもちぃさん*のものをそのまま使用しています。 

*引用:http://yinyangpoke.hatenablog.com/entry/2020/05/02/141944

 

環境に多く存在する相手の特殊アタッカーであるヒトム、ミトム、キッス、アシレーヌラプラスリザードン(所説)やカバルドンなどの水弱点の起点型を役割対象としています。

それらのポケモンへの対面性能はかなり強い一方で、多くの方々が記事で書いているようにドロポンの命中率が低いことが傷。あくはをもっているものの物理ドラパのドラゴンアローを2耐えしてくれないため、なんなく突破されてしまうことも悲しい。役割対象外であるのはわかってはいますが。

ただ、前述したドラパと合わせて回すサイクルは全体的に強かったと思います。

 

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トゲキッス@拘りメガネ

性格:控え目

特性:天の恵み

実数値:191(244)-×-116(4)-174(148)-136(4)-114(108)

技構成:エアスラッシュマジカルシャイン、火炎放射、トリック

 

調整ですが、記事を書くときに気づきましたが、いろはさんの調整**の方が絶対いいです。ただ、1ジェットでドラパを抜けないケースが多かったため、もう少しSに振ってもよかったかもしれません。

**引用:http://irohapoke15.hatenablog.com/entry/2020/05/02/110721

 

低速サイクルに負荷をかけていく役割。ナットレイにはエアスラ打っていました。

高火力な上に6割でひるむのは強かったと思います。耐久に振ることで、サイクルにも少しは参加させられますし、相手のダイマ技を何かしら耐えてくれてダイマターンを消費してくれた点も強かったです。

 

最後に、トリックの枠は使う場面があまりなかったので、この構築ならば原始とかでもいい気がします。

 

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カビゴン@カゴの実

性格:腕白

特性:厚い脂肪

実数値:263(224)-130-128(252)-×-134(28)-51(4)

技構成:のしかかり、DDラリアット、眠る、鈍い

 

Bぶっぱで残りはH=B+Dくらいになるように振りました。sは同速意識で振っていますが、ほとんどのカビゴンはsに4振りしてる気がします。

 

特性は相手の氷タイプ物理ポケモン、特にヒヒダルマが重いため厚い脂肪で採用しました。当初はウエポンとして、のしかかり+ヒートスタンプでしたが、ドラパに負荷をかけたかったので、DDにしています。この採用のおかげで拾えた試合が何度かあったので正解だったと思います。眠るを使うことで、相手のダイマを消費させる動きも強かったと思います。

難点は、相手のダイフェアリー、ダイサンダーに弱いことと意外と体力管理が難しいことです。

 

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パッチラゴン@命の玉

性格:陽気

特性:張り切り

実数値:165-152(252)-111(4)-×-90-139(252)

技構成:電撃嘴、ドラゴンクロー、炎の牙、燕返し

 

ASぶっぱ。

ピクシーorバンギラス+アーマーガアなどのキッスが突破が難しいもしくは後手に回りそうな相手を意識して採用しました。しかし、正直使いこなせなかった気がします。結果的にドラパが重くなってしまったため、違うポケモンにした方がよかったのかなとも思っています。選出はほとんどしませんでしたが、クレベースをなんなく2確してしまう火力はすごいと思いました。

 

選出パターン

軸は決めたものの相手の構築に合わせて柔軟に選出してしまっていたため、

参考になりませんが念のため以下に記載します。

 

選出

1.ドラパ+ミトム+ドリュウズorキッスorカビゴン

 

2.ドラパやダルマ入り

ドラパ+カビゴン+@

(ドラパとカビゴンは必須)

 

3.ピクシー+アーマーガアとか受け系

ドラパ+キッス+パッチラゴン

 

所感

パッチラゴンを採用した結果、採用したこちらのドラパルトが残飯型であることもあり、相手のドラパルトがきつい構築となってしまい、ほとんどの構築に対して窮屈な立ち回りを強いられた点が大きな問題だと感じています。その上、パッチラゴンはうまく使いこなせない上に、あまり選手しなかったので、タイトル通り置物と化していました。最終日に潜りながら、絶対パッチラゴンじゃない方がいいよなーと思いつつも、構築を試しながら潜る勇気はありませんでした。

ドラパに苦手意識が植え付けられた結果、初期のコンセプトであったドラパ+ミトム+@を選出しづらくなってしまったことも構築としてまずかった点だと思います。そういった弱点を修正できずに最終日に臨んでしまったことが今シーズンの大きな反省点だと思っております。

 

・個人的なシーズン6のハイライト(文章わかりづらかったら、すみません。)

1. めろーるさん戦

追い風残り2ターンの状況下で、こちらキッス(ダイマ未使用)、相手残りドラパ(体力MAX)+ハチマキダルマ(体力MAX)という絶望的な状況の中、ダイウォールからのダルマのつららおとしをダイマキッスがミリ耐えして、そこからまくった試合。しかも勝利にはジェットを2回は積む必要があったのにも関わらず(裏のドラパのSを抜くため)、ダルマは一発で落ちずミリ耐えしてくれてジェット2回積ませてもらった。奇跡がかみ合った試合。

 

2. いろはさん(TNりず)との2戦。戦績は1勝1敗。

1戦目はあくび状態でねむるを選択すれば眠り状態が防げると思ったら防げないという初歩的なミスであっさり敗北。

2戦目は相手の龍舞型玉ドラパルトとのダイマの打ち合いに勝ち、ダイマが枯れた後、自分身代わり、相手キンシ、次のターン、自分鬼火、相手キンシというムーブで最後祟り目二回で勝ちました。おそらく、鬼火を2戦とも見せていなかったため、相手が自分のドラパを食べ残し龍舞物理アタッカーと読んでくれたのかなと思っています。正直裏にはほぼ瀕死のカビゴンおらず負けたと思っていたので、嬉しかったです。

おわりに

ここまで長々とした文章を読んでいただきありがとうございました。

剣盾のランクマシーズン4から306位(2016)→256位(2026)→145位(2075)と着実にステップアップしているため、この調子で頑張りたいと思います。ただ、来シーズンはあまり潜れないかもしれませんので、DLCが来てから再度頑張るかもしれません。

 

疑問点あるいは間違いがありましたら、連絡いただけると幸いです。

よろしくお願いします。

twitter:@ukpoke2

 

 

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